Linuxは、誰でも無償で使えるOSです。
でも圧倒的なWindowsに比べると、まだまだLinuxのシェア(市場占有率)は低いです。
2013年現在、いまだにWindows XPパソコンの割合が、かなり高いです。
個人でも企業でも、Windows XPパソコンを、バリバリ使っている人が多いのです。
しかしWindows XPのサポート期限は、あと半年ちょっとしかありません。
Microsoft社の公式サポートは、2014年4月8日(日本時間では9日)に終了します。
これまでにもサポート期間が延長されていましたが、とうとう終了です。
このことを忘れているユーザーは多いと思います。
ただしWindows XPのサポートが終了しても、パソコン自体は動きます。
では何が問題なのかというと、
もしOSの不具合やセキュリティーホールが見つかっても、アップデートされないことなのです。
セキュリティー上の欠点があるパソコンで、インターネットに接続するのは、恐いし危険です。
現在のパソコンは、インターネットに接続できないと、利用価値が大きく下がります。
実際には、もう使えないですよね。
勇気のある人というか、無謀な人は別ですが(笑)。
「パソコンはまだバリバリ動くのにもったいない!」
「使いやすかったのに残念だ。」
と思っているユーザーは多いはず。
そんな時におすすめなのが、Linuxパソコンに転用することです。
新しいパソコンは、Windows8にするにしても、前のパソコンは、Linuxにすることで、まだまだ使えます。
初期のWindowsXPパソコン以外なら、ほとんどがメモリー512MB以上はあるはずです。
これくらいのスペックがあれば、Linuxディストリビューションの中でも人気のある、Ubuntuが、サクサク動きます。
・Ubuntu(ウブントゥ)についてはこちら
Linuxの魅力は、何と言っても無償で使えることです。
しかもディストリビューションが選べます。
サポート期間も、Linux OSのバージョンを更新することで、どんどん延長できます。
もちろんセキュリティー対策も、バッチリです。
またUbuntuをはじめ、Linuxの多くはUSBメモリーにもインストールできます。
USBメモリーから起動すれば、パソコンのOSは今の状態のまま、すぐにLinuxを試すことができます。
今回の出来事は、Linuxを試してみる、挑戦してみる良いチャンスです。