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Linuxの導入が、全国の自治体で進んでいる。

Linux(リナックス)の導入が、いろんな自治体で進んでいます。

理由の一つが、無償で使えるLinuxなら、導入コストの削減になるからです。

ちょうどWindows2000のサポート終了で、Linuxが注目されていることもあり、Linuxに切り替えを検討している自治体が増えています。

Linux導入によるコスト削減の試算はいろいろあります。

一つの自治体でも、3年〜5年で、数百万円〜千数百万円のコスト削減効果があると言われています。

もちろん使用するパソコンの台数が多いほど、コスト削減効果は大きくなります。

仮に1台につき1万円としても、数百台、千台を超えると、大幅にコストダウンできます。

また小さな自治体や会社でも、長期的に見れば、コスト削減の効果は大きくなります。

パソコンは、5年くらいで買い換えることが多いからです。

ただし、無償のLinuxディストリビューションを選んでも、導入にはコストがかかります。

自治体や社内にLinuxに詳しい人材がいれば別ですが、普通は外部の専門家に導入を依頼します。

すると導入コストやメンテナンスに費用がかかることを考慮しなければなりません。

職場には、Linuxを初めて使う初心者が多いと思うので、教育にもコストがかかります。

そして一番考えなければならないのが、Windows上でしか動かないシステム(プログラム)を導入している場合です。

そのような場合は、Linuxで動くように移植する必要があるかもしれません。

プログラムを移植すると費用がかかります。

そのままWindowsでいくほうが得か、Linuxにしたほうが得か、よく検討してください。

またExcelやAccessで、マクロやVBAを使ってプログラミングしている場合も、変更しにくいです。

このような特殊なケースは、オフィスで使用するパソコン全体の数%〜10%くらいだと言われています。

ほとんどのパソコンは、Linuxに切り替えても問題はありません。


【補足】
Linuxによるコスト削減効果は、大きく二つあります。

(1)OSが無償
Linuxは、無償のディストリビューションが数多くあるので、OS自体の費用が削減できます。

また旧型のパソコンでも、Linuxなら最新のOSが動くことがメリットです。

最新のOSなら、セキュリティ面でも安心です。


(2)無償のソフトウェアが多い
Linuxには、たくさんの無償のソフトウェアが、あらかじめ揃っています。

これはLinuxが発展してきた背景と大きく関わっています。

Linuxの世界では、「無償」という考え方が根強いからです。

普通、職場で一番多く使用しているのは、オフィスソフトです。

Linuxでは、Microsoft社のOffice製品と互換性の高い「OpenOffice.org」が使えます。

もちろん無償です。

OpenOffice.org 初心者入門講座
OpenOffice.org Base 初心者入門講座


ちなみに OpenOffice.org は、Windowsでも使えます。

普段から使い慣れていると、Linuxを導入しても戸惑うことはありません。

さらにWebブラウザには Firefox、メールソフトには Thunderbird を使い慣れていると、日常業務のほとんどは、Linuxでも大丈夫です。

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